治療方針
当院の治療方針Treatment Policy
病気や怪我について正しく理解していただけるよう努めます。
ご自身の病気や怪我について、その原因や治療方法を理解していただくことで、患者様と一緒に早期の治癒を目指します。
病気や怪我がどのようなもので、現在はどの状態にあるのか、どのくらいの期間で治療ができるのかなどを詳しく・分かりやすくご説明し、患者様ご自身でも治療に参加していただくことを重要と考えています。
病気や怪我になりにくい体作りをサポートします。
肥満は膝、腰の障害の原因となりますし、日々のちょっとした体の使い方を工夫するだけでも、肩こりや首の痛みなどを軽減することも可能です。
また、スポーツ障害はオーバートレーニングの回避、柔軟性・筋力不足を補うことなどで予防できます。
当院では、通常の治療やリハビリテーションに加え、ライフスタイルの改善に関するアドバイスや、競技レベルに合ったトレーニング方法などをご提案することで、患者様が無理なく病気や怪我になりにくい体作りができるようサポートします。
骨粗鬆症の予防に力を尽くします。
骨粗鬆症とは、骨の量が減り、骨の質も劣化することで骨が弱くなり、骨折しやすくなった状態です。
高齢の方、特に閉経後の女性では骨の合成が低下するとともに分解が進み、骨の量が減少していきます。50歳代の女性では20%以上の方が骨粗鬆症の状態であり、60歳代では50%、70歳代以上になると70%以上の方が骨粗鬆症であるとも言われております。
現在、介護が必要となる人の5人に1人は「骨折、転倒、関節疾患」が原因となっており、特に大腿骨近位部を骨折すると、多くの場合手術になりますので長期間の安静が必要となり、介護も必要となりますので、当院では日本骨粗鬆症学会のガイドラインに沿って正しい治療と予防に関するサポートを行います。
高次医療機関と適切に連携します。
骨折等の外傷、椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症などにより手術が必要となった場合には、市中の中核病院などの高次医療機関と適切に連携し、病気や怪我の状態に応じて最も信頼できる先へご紹介いたします。